タグ打ち地獄のこととか、感想とか、

久々にアングラシアタをじっくり覗いて来ました。見覚えのあるお名前の方もいればそうでない方も。とりあえず、上から順にDLして聴いているのですが、以前と変わらずと言いますか、ID3タグを打たれてない方が多いなと思いました。そのままにしておくと、後で取り返しがつかないことになるのは分かっているので、一曲一曲自分で手打ちしながら聴いてます。7〜8割くらいがタグ無しだったので、結構な苦行です。キャリアの長い方が意外にも打ってなかったりして不思議に思いますが意図しての事なんでしょうか。ちょっと良く分かりません。ただ面倒で省いてるだけなのかもしれませんね。

「ID3タグって何?」と思われる方が、もしかしたら、ここを見ている方の中にいらっしゃるかもしれないので、簡単ではありますが、引用などで解説を。知ってるよと言う方は読み飛ばしてくださいね。目新しいことは何一つ書けませんので。

■ID3タグとは
MP3ファイルの中に「アーティスト、作成年、曲名」などの情報を書き込むための規格。MP3ファイルにもともと組み込まれていた仕様ではなく、1996年に公開された、「Studio3」に組み込まれたのがその始まりである。以後、様々なバージョンの規格が作られた。(WikipediaのID3タグ項目よりまるっと引用)
このタグ情報を入力しておくことで、再生時にプレイヤーに曲のタイトルやアーティスト情報などが表示されるというのが一番分かりやすい機能だと思います。たまにMCの方で、「トラックうpしてたTMの名前を忘れてしまって、クレジットできません、誰か教えて」的なことを書きながら曲をうpする方居ますよね。発信者も受信者もID3タグの存在を知っていて、活用していれば、このような事は防げると思います。発信者側にとっての目立たないところではありますが、これは自分の曲ですと自己主張できる機能ですから、有効活用されるのが良いと思います。受信者側にとってはタグが入力済みだと、DL後に管理のための余計な手間が要らないので楽です(主に言いたいのはここです)。楽させて下さい。

WINDOWS XPだと、ファイルの「プロパティ」を開いて、タブの「概要」を選択でタイトルとコメントが入力できると思います。より詳細な情報を入力したい場合、中ほどにある「詳細設定」をクリックすると入力が可能になります。ぜひお試しを。波形編集ソフトやDAWでもタグを打てる機能があるものが多いと思います。今は需要無いのかもしれませんがWIN98くらいの時代にタグ打ち用のフリーソフトとかも色々作られてたと思うので、それらを利用しても良いと思います。MACについては分かりませんが、itunesとかで普通に入力できると思います。



人面兎さんの「自慰 〜伝説〜」のSKELPさんによるリミックス。壮大なネタ使いのトラックにより、原曲以上にギャグと中二の緩急がついて手に負えないことになってますね。サンプルネタは世界で一番売れた映画のサントラのようです。私はこの映画を見てませんね。キックが左右に振られているような感じですが、違和感ないですね。不思議です。原曲未視聴の方はぜひ原曲との聞き比べを。これでライブ・ヴァージョンとあわせて三度楽しめますね。