裏方万全の体制という感のある茜さんのソロ。ダイレクトなラインが多いものの極々断片に垣間見える詩情感がアクセントとして印象的でした。その辺はタイトルとフックの着地点に集約されてる感じでしょうか。男女比の極端な偏りのなかにあって、女性陣のクオリティーの高さには舌を巻く部分があるのですが、同時に新規参入者への敷居の高さと成っていたりするのでしょうかね。



これぞニコラップというと誤解もありそうですが、たまにこういう曲に非常に安心させられる自分が居るのも確かだったり。素直なラインはリアルに近い。大味な部分も楽しんで聴けました。自重知らずのフックが肝。最後の方で全員にたずねるところも好きです。


お勉強ネタ
メジャーにレーベルにはじめていったMC・・・だったはず。



音源そのものじゃないけど。監獄でラップ。楽しそう。

実際には7分半くらいある。ラップの12インチ史上初のゴールドディスク認定を受けた曲。
http://www.youtube.com/watch?v=X0yoPVAOJTk
http://www.youtube.com/watch?v=tBkggb7MdYM
http://www.youtube.com/watch?v=oigj_CvkMkw